門松とは?意味と由来をわかりやすく解説
お正月に玄関先で見かける「門松(かどまつ)」。
門松は、新年にやってくる“年神様(としがみさま)”をお迎えするための目印として飾るものです。
簡単にいうと…
✅ 「神様を迎えるための目印&お正月の縁起物」
それが門松です。
目次
門松の意味は?なぜ飾るの?
門松を飾る意味は大きく3つあります。
① 年神様を迎えるため
お正月は「年神様」という神様が家に訪れて、
その年の幸せや豊作、健康を授けてくれると考えられてきました。
門松はその年神様が迷わず来られるようにするための
“目印”や“よりどころ”になります。
② 家を守る「魔よけ」の意味
門松に使われる松は、昔から
邪気(悪いもの)を払う力があると信じられてきました。
だから門松には「魔よけ」や「家を守る」意味もあります。
③ 新年の幸せを願う縁起物
門松は「お正月らしさ」だけではなく
一年の幸運を願う縁起物として飾られています。
門松の由来(いつからあるの?)
門松の由来は古く、平安時代ごろからあるといわれています。
もともとはお正月に
松の枝を家の前に立てて年神様を迎える風習がありました。
その後、時代とともに形が整っていき
今のような竹と松を組み合わせた門松になったと考えられています。
門松に使われる「松・竹・梅」の意味
門松には、よく「松・竹・梅」が使われます。
それぞれに縁起の良い意味があります✨
🌲 松(まつ)
- 一年中緑で枯れにくい
→ 長寿・繁栄・不老長寿
🎋 竹(たけ)
- まっすぐ伸びる、折れにくい
→ 成長・強さ・運気アップ
🌸 梅(うめ)
- 寒い中でも花を咲かせる
→ 努力・希望・幸せの訪れ
門松はどこに飾るの?
一般的には 玄関の左右に飾ります。
これは、年神様をお迎えするための
入口の目印になるからです。
🌅 飾る日(いつ出す?)
◎ 最適な日
12月13日〜12月28日まで
- この期間は「正月事始め」から「松の内前」までで、
神様を迎える準備としてもっとも丁寧とされます。
◎ 特におすすめ
- 12月26日・27日・28日
- 縁起がよく、昔から多くの家庭で選ばれてきました。
⚠️ 避けたい日
- 12月29日
→「二重苦」「苦待つ」と読めるため縁起が悪い - 12月31日(大晦日)
→「一夜飾り」とされ、神様に失礼と考えられます
🎍 さげる日(いつ片づける?)
ここは地域差があります。
▶ 関東地方
- 1月7日まで(松の内)
- 1月7日夜〜8日朝に外すのが一般的
▶ 関西地方
- 1月15日まで(松の内)
- 1月15日夜または16日朝に外します
🔥 外した後はどうする?
- 神社のどんど焼き(左義長)に持っていく
→ 正月飾りをお焚き上げして、年神様を空へお送りします - 行けない場合
- 白い紙に包み
- 感謝の気持ちを伝えて
- 塩をふってから処分
🌿 庭師からのひとこと
- しめ縄:神様の結界
- 門 松:年神様の目印・依代
- 松竹梅:生命力・成長・清らかさの象徴
飾る「日」も、下げる「日」も、
いちばん大切なのは「迎える心」と「感謝」です。

